
東京からほど近い海辺の保養施設。急勾配の崖から海へ飛び出すデッキと片持ち屋根。土地のビュー、採光条件、視線の遮蔽等を分析した結果生成された5角形の平面、自然と腰を落ち着けたくなる階段と煖炉ピット。全てが訪れる人の意識を海へと誘導するための造形・・・。バスルームも海へ面し、全開口サッシュの恩恵を存分に愉しめます。
地盤への影響を最小限にする為、鋼管杭をそのまま地表に突出させて人工地盤をリフトさせています。
進化し続ける木造建築の構造テクノロジーが可能にした、自然への畏敬を共有するための場所です。
内部壁面に用いたタイルはオリジナルのもの。寸法からテクスチャに至迄、細かな調整を施しています。
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長野県の山間に佇む週末住宅。「大黒書棚」と名付けた本棚が大屋根をささえるシンプルな躯体と平面構成を持つ。リビングに繋がるデッキには水盤が併せて計画され、夏場は脚をひたしながら過ごせるテーブル/ベンチをRCで作り付けている。
水盤に面したリビングとバスルームの開口は全開口サッシュを壁内引き込みとし、サッシュをまったく感じさせない空間を創り出しています。
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自然の変化を室内から排除することで快適さを求めた現代の住宅は、環境に負荷を担わせることになりました。
「あるがままに自然に従いながら」というパッシブの考えをもとに自然の力で快適を得るシステムを考えます。
家を覆う葉は雨水を保水→放出(気化)することで温度を下げ、葉に反射した光はガラスのないこの家を光で溢れさせます。
ガラスや扉によって自然を遮断することなく、カーテンを重ねることにより室内の快適を調節するglass less houseは、人が自然と離れずに生きることを目指します。
「グラスレス」には、まだまだ他のソリューションも存在する筈。ライフワークのようにいろいろと考えています。
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都内に建設されたアートディレクター/グラフィックデザイナーの職場と住居。
「用の美」というのが、クライアントの要望でした。
斜線制限からくるセットバック、駐車場からの道路への見切り等を素直に一つのフォルムにまとめたRCの箱は、ヴォイドスラブのおかげで一切の柱・梁のないトンネル状の空間を実現しており、狭小地へのアプローチとしてのプロトタイプを目指して計画しています。
接道面のサッシュは角度を与えられることで、各階バルコニーの奥行きは深くなり積極的に使用できるスペースへと変化し、ガラスへの映り込みの防止にも一役買っています。
天井高さもリビングフロアを高くし上部階をミニマムまで下げる事で、階段室空間を小さくする工夫がなされています。
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ヨットハーバーを眼前に所有する住宅。地耐力から、在来木材工法での計画となっています。
外壁は街区のデザインコードの牽引を担う意味を込めて「木・煉瓦・左官」3種類の素材をコントロールしました。
庭の水盤からハーバーへと繋がるデッキや、リビングやギャラリーと繋がるガレージなど、シーン毎のストーリーをベースに、各部の設計をすすめていき積分した建築です。
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集合住宅の全面改装。各住戸は150平米を超える主に外国の方をターゲットとした賃貸物件のため、素材の選定もハードなものをセレクト。色調選定も、よくある最大公約数的な消去法の結果としての「白っぽく明るい内装」という部分から脱却し、濃いものを意図的に選択している。
設備全体改修の調査・計画も併せて行っています。
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小住宅プロトタイプの考察。通常の住宅計画ではあまり採用しないプロセスを用いて計画されています。板状の壁で構成された彫刻的なオブジェクトのバリエーションを製作し、その中から「都市を想定し、縦に伸びる形」「郊外を想定し、地に添う形」を抽出した後、その内部にはプロファイリング->シナリオライティングの時間軸に添った形で隙間をみつけて諸々の機能をインストールする事で、既成の概念を意図的に取り払うことを企図しています。
実際に建設予定だったのですが、残念な事に計画半ばでストップしてしまいました。機会を見てチャレンジしたい建築です。
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断崖絶壁に建つ別荘。とても建設が難しい分、絶好のビューが臨める土地に建築するため深礎(手掘りの基礎)を採用し、岩盤へ支持される様にしています。
全ては「海」を感じるストーリーの為に計画されており、特にインフィニティープールの下へ潜って行く階段は、プールから繋がる海と、その下の岩盤にうちつける波との両方を移動によって感じられるギャラリーとして存在しています。
どの部屋からも違った様相の海を目にする事が可能で、夜間の映り込みを軽減する色彩の選択や、反射を押さえた無垢の素材を使用しています。
設備計画も、床吹き出し式の空調や循環型の給湯システム、照明のシーンコントローラー、さらにバスルーム・デッキを含む全ての部屋からも一元化された音源にアクセス可能なrinのカイヴァーシステムが採用されており、上質な時間の流れを創り出しています。
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長野県中野市にあるヘアサロン。恵まれた土地環境を生かし「庭を愛でながらカットする」プログラムに添った建築となっています。日が落ちると背景の住居棟をキャンバスとして、サロンの建物は浮かび上がり、サロンの本来持つステージ性をより強調していきます。
2009年には新たにヘッドスパ専用室を増築し、さらなる進化を遂げています。
現在住居棟をサロンに変換できるプログラムを検証中です。
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