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社訓となったインタビュー「商空間オピニオン/商店建築」(釣りxデザイン)

Category: NOTEBOOK — Posted by SA at August 1, 2014

先日商店建築誌上で、ライターの高橋正明さんにインタビューを受けました。「商空間オピニオン」というコーナーで普段設計者やデザイナーがどのようなことを考えながら空間を産み出しているか、或はもう少し直裁的に言いたい事はなんなのかを掘り下げて行くコーナーです。

インタビュー前にテーマは相談して「潮目」ということにしていた。自分の趣味である釣りの用語に紐づけて語るつもりでしたが、このインタビュー、聞き手の高橋さんがとても色々と話を展開してくれるおかげで、脱線を繰り返しつつ本当に愉しい時間となった。そして、それだけはなく漠然と自分が「こんな方向で物をつくってるんだけどな。。。」という普段はほぼ説明する事の無い、でも、大切な部分を明確にしてもらえたという貴重な時間でした。思えばもう直ぐ開設10年になる我が事務所ですが、なんとか細々とでもやってこれたのはこの信条のおかげなのかもしれない。(いや、細々としているのは信条のせいだという言い方の方が正しいか)

この記事はとても気に入っていて、事務所の事業訓にしたいくらい。ここに全文をベージごと貼らせて頂きたいと思います(高橋さん、商店建築さん、転載させてください)

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ここに出て来るBURITSUは、若手のWebデザイナーさん達が中心で立ち上げたデザイン会の「釣り部」な訳ですが、自分は上手くもないくせに記事を書かせてもらっています。こんな趣味をベースにしても深く入って行けば得られる物は多く、こうして仕事の方向性が明確になったりもするものなんですね。Facebookページもありますので、そちらも宜しくお願います。

インタビューについて、ライターの高橋さんがFacebookでコメントしてくれた言葉も素敵でした。

「建築家の齊藤良博さんへのインタビューが『商店建築』8月号の「商空間オピニオン」連載に掲載されています。インタビューの醍醐味は話がいろいろな方向に展開し、話し手と聞き手の相乗効果(ケミストリー)で想定外のことも浮かび上がってくる事ですが、このときの話もいろいろ楽しかった。アフォーダンス的なこと、デザイン価値論、インテリアデザイナーの世代論、住宅と装飾、アイキャッチのありようなど、いろいろ展開。それをひとつにまとめるのは、ある意味では、ちょっともったいない気もするくらい。」

自分でもこの日の他の話題は成文化しておきたいと思ったくらい。でも1人でPCに向かってもきっとそれが形になることはない。
インタビューっていうのはライターさんの「作品」だからこそ、この形になるもの。そんな当たり前の事を再認識した会でした。

この場をお借りして高橋さんと商店建築さん、編集部の塩田さんにお礼を述べたいと思います。ありがとうございました。