2016年4月より、佐藤可士和氏率いる株式会社サムライ のメンバーとして活動していくことになりました。>「ご挨拶とご報告」

lotta love _sally garden

Category: interior — Posted by SA at September 2, 2010

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ユナイテッドアローズの卸ブランドのオンリーショップ。鹿児島マルヤガーデンズ内というロケーションとコンセプトに併せた「目立たない」為の細やかなデザインを施しました。

ナガオカケンメイ氏が総合ディレクションを、建築をみかんぐみがリノベーション、studio-Lがコミュニティデザインを手がけるこの館は、他のSCとは全く異なる社会性に目標をおいた地域再生のプロジェクトとして高いモチベーションを保っています。その館のコンセプトをフォローする様に、

・余分を排除して、本質にフォーカスすること。つまり過剰な装飾は避ける。
・基調色、トーンアンドマナーを館の環境に合わせ、床材や造作材に共用部と全く同じもの使用することで環境とショップテナントの境目を曖昧にする。
・地場の再生への脚がかりとして、地元産の日置瓦の窯元で創られたタイルを床材に。
・地元産の白・黒の薩摩焼の器を、ディスプレイ什器へと転用。
・洋服の繊維を分解して、再生した建材の使用(リフモボード)

ブランドのコンセプトとしての、家のモチーフ、屋外の溢れる光りのイメージは継承しつつも、周囲にとけ込むインテリアをデザインし、マルヤガーデンズを訪れる来館者が、自然とこのショップに脚を運んでいくような曖昧な境界の設定をしています。

どちらかと言えば、ショップデザインはどれだけ周囲から浮き上がって見えるのかをテーマにすることが多いものですが、ショップが集合する百貨店であることのメリットは、リースラインが曖昧で様々な商品を自由に選択できること。その上で、什器や立体造形の細やかな配慮で、商品の世界観とオリジナリティをきちんとプレゼンテーションできる空間を創り出す事を心がけています。

モデルも社内の設計者自身がつとめる事で、フォトグラファ−へより意図が伝わるようなディレクションを試みた竣工写真への取り組みも、今後継続していきたいと考えています。

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credit
client:sally / united arrows
location:kagoshima
interior design:a-study
lighting design:endo lighting
construction:crea planning
art work:t.c.k.w
material development:aura
furniture(stool):minamisawa kagu seisakusho
photograph:toshiyuki yano / yumiko kinoshita
model:a-study