
ipadをショップ等パブリックな空間にインストールするためのスタンドをデザインしています。
ホームボタンを押させない様にする工夫や首振り機構など解決する点は多いのだけれど、カメラの自由雲台を使って解決できそう。
今はスチールの予定だけれど、支柱を思いっきり細くしてカーボンにして、タッチしたらしなってモーションセンサーを利用したりすることも出来そう。
おそらくここ数年でデジタルデバイスによるショップのプランニングルールは劇的に変わっていくと思っていて、基本的にはこのような物だと思う。

ショップのVP機能は分散し、在庫の管理機能の一部を担う事で、よりダイレクトな商品の店頭広告が可能になる。なにより特筆すべきは店舗面積が小さくなることで、より条件の良い場所へ小さい出店を可能にできるだろう。余剰コストを空間の質の向上に使うのか、それともより多くの出店を狙うのかという選択肢も増える。
さらに大型の店舗は、店頭検索、コーディネートのスペースと、商品の陳列を分割して考える事で違う風景が産まれるだろう。


検索に使用するデジタルデバイスと、リアルな商品を手に取る検索ゾーンの内部に、オープンストックを持つ。より高効率なショップも産まれて来るだろう。同様の変化はオフィスや住宅にも現れて来るはず。これはまた改めて・・・。
ちなみに、冒頭のスタンド。自由雲台を使う仕様なので、こんなこともできる。
インスタレーションとかエッジの効いたショップなんかにどうでしょうか!

カメラを変えました。DP1s / sigma。AFが遅い、ズームがない、書き込み速度が遅い、液晶が暗い、F値が高いとか、レビューでは言われている。
RAWでの撮影を想定して作られたこのカメラは、根本的にスナップを指向しているわけではない。その領域はあっさりと割り切って、撮影という日常にデザイナーとして必要な決断力を都度要求するように作られている、ような気がする。職業的にも真っ直ぐな立体が真っ直ぐに写るのはとても助かる。
とりあえずパシャパシャ撮っておいて後で比較検討によってセレクトする気軽さはなく、諸条件をクリアした上での慎重な撮影が求められる。そういう意味でシャッターが重い。プロフェッショナルなフォトグラファーはRAWデータをリアルタイムでPC上でセレクトをかけていく撮り方をするけれど、そこまでのパワーはこのカメラは勿論持っていないし。
ブローニーフィルムで撮影するのに似た緊張感。もっともブローニーのようにミス=フィルム代/ラボ代が・・・というリアルな損害はないのだれけど。
いろいろと不自由はあるのだけれど、このカメラを持つのは修行的要素が強い。フォトグラファーではない我々に決断の慎重さ、キメのワン・ショットを指向するその姿勢を忘れさせない為には、このカメラは素敵なツール。
そして、先日、昔少し一緒に働いたことがある知人のシェアオィスの内装をちとアドバイスさせてもらいました。

デザイン:スタッフ mamotomam
棚取り付け:施主矢崎さん
塗装:塗装やさん
もともと学校だった建物を再利用しているアーツ千代田3331内。
学校だったということで、左手の壁(一部mujiの棚)は、全部黒板塗装で塗り込めてもらった。ここには黒のプロダクトが置かれ、黒の凹凸の世界が今後展開されていきいます。
そして、この黒板に手書きという緊張感は少し懐かしいし、学校で指名されたみたいな緊張感もあるだろう。どんなにラフに書いてもいいのだけれど、CPUのサポートは一切ない。
全てが自分の筆圧と手の移動でコントロールされるダイレクトなインプット=アウトプットがこの壁をどうやって変えていくのか、何かが問われる場所になりますね。変遷が楽しみです。

二子玉川再開発、バーズモールにあるデンタルクリニック。オープンカウンターのキッチンのような技工スペースをプランの中心とすることで、診療技術への安心感を可視化させる、透明性の高い空間を目指しました。
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