土日の弾丸ツアー社員旅行?で福井から金沢へ。
・まずは福井工科大学へ。OBの川島氏が教授をされている。アスプルンドの研究の第一人者でTOTO出版からきれいな写真集も出されてますね。
川島さんが旧校舎の内部をリノベーションした学科を拝見。学部生からこんなスペースの与えられてるデザイン学校ないよなあ..というクールなスタジオ。こういう積み重ねが将来を産むのだろう。
アスプルンドの研究というのは正直学生の時には反応できなかった。実務に携わって、別荘等を手がけるうちに建築の基本要素_床/壁/天井/建具/等々_というエレメントをいかに詰めていく必要性を感じてから初めてそのすごさが解る。
コンテンポラリーな建築論からは亜流かもしれないけれど、突き詰めればいわゆる建築の良さとかは1枚の建具にだって込める事はできる。
・夜は福井で日本海の海の幸堪能・・・ノドグロ煮付け美味すぎる・・・。ここ10年で一番呑んだと川島氏に言わせるくらい呑む。日本酒はすごい。
・翌日は隈研吾さんの開花亭、槇文彦さんの県立図書館を見てから金沢へ。
・21C美術館のオラファーエリアソン(これが旅のメインの目的だったのだが)を見る。
建築やらインテリアやらの「デザイン」と「アート」をひっくるめて社会に溶かしてくれそうな世界。時代が待ち望んでたスーパースターの出現。
非美術・非建築の(らしく見える)人々でこれほど賑わう美術展は古典以外では見た事がない。
・アスプルンド、槇事務所、sanaa、の順序で建築を認識するのは正直厳しかった。
21C美術館は再訪だが、前回よりとても好印象だったのはもちろん展示との相乗効果だろうし、その点はコンセプト通りなのだが、物質の密度や重力から逃れられない地球の建築の性を否定することは難しい。
・その流れの中、隈氏の作品のみ別の文脈だった。圧倒的に軽い。石を使おうが、無垢材を使おうが関係なく、軽い。違う重力で生きてるのかもしれない。そこに幻想を共感できるのが故、商業のクライアントが引く手数多なのかもしれない。
・アバターを想い出した。青い人・・・。
